製薬会社今昔

記事を書くのもひさしぶりです。新型インフルやらなにやら、いろいろ騒がしかったですねぇ。まあ、それはともかく。これまでの記事、どうも製薬企業寄りのように見えると思います。まあ、マスゴミは企業を悪役にしがちですので、どうしてもそうなってしまう…

ジェネリック医薬品の問題点

最近になってよく耳にするジェネリック医薬品というもの。今日はこれについて私見を述べます。ジェネリック医薬品とは、、特許が切れた薬を、開発元以外の会社が製造して販売するものなのですが、もちろん新薬に比べて開発費用がかからないので薬自体が安く…

タミフルとシンメトレル

最近になってシンメトレルやリレンザ投与例の異常行動が報道されていますが、なぜ今頃になって報道するのかよくわかりません。リレンザは処方数が少ないのであまり出てこなかったとは思いますが、シンメトレルはもはや20年以上にわたって使われている古い薬…

タミフル報道と不二家報道の類似点

タミフル報道を振り返ってみると、もしかしたらマスコミ各社は不二家に次ぐバッシング先として採用したのかもしれません。不二家事件ほどマスコミ報道と実態がまるで異なる事件は無いでしょう。あれは作られた事件であり、実は不二家は「無実」だったと言え…

マスコミの異常行動 −タミフル報道ー

うん、このタイトル気に入った!タミフル報道はまさに「異常行動」と言って良いのではないでしょうか。なぜかマスコミは、「本流の意見」よりも「マイナーな独自意見」を大きく取り扱う場合があります。もちろん、これは厚生労働省とか学会とか製薬会社とか…

タミフルの寄付金・研究費に関する報道

タミフル報道で何がびっくりしたかというとなんといっても研究費の話です。最初見たとき、何を報道しているのかよくわからなかったぐらいです。各社いろいろな形で報道してますが、おしなべてこんな感じですかね。 タミフル研究班、別の教授にも6000万円…

タミフル報道で露呈したマスコミの無知

インフルエンザシーズンの終焉と共に過熱報道も消えたとはいえ、問題は残ります。それは、一般の人に歪んだ印象を与えたことです。タミフルの話題を取り扱ったブログは数多く見つけられますが、依然として批判的なものも多いです。そういうブログはほとんど…

薬害報道:タミフルとベロテックの類似性

実はタミフル騒動とほとんど同じような騒ぎが10年ぐらい前にもありました。それがベロテック騒動です。ベロテックとは気管支拡張剤で喘息治療に使われる薬剤です。これも元々死亡したした喘息患者にベロテック使用者が多かったために薬害ではないかという…

現代の薬害報道に思うこと -タミフル騒動-

タミフル報道で薬害に発展させようと思っていたマスコミもとうとう諦めたようで、急速に報道が沈静化してしまったようです。まあ、当然ですが。今はみっともないほどのフォローが始まりつつあるようです。やれやれ。専門家、医師、薬剤師は最初から冷静に受…